とるのが難しい資格だからこそ、将来性を見据える

地方で独占状態になれるなら

司法書士はとるのが非常に難しい資格です。資格をとるまでには多くを犠牲にして、受験勉強に心血を注ぐことになるでしょう。心血を注がなくても簡単にとれるような人は、弁護士を目指すでしょうし。ただ、弁護士も資格がとれればそれで安泰というわけではなくなっていますので、司法書士の資格も、とることだけが目的ということでやっていくと、思うようにいかなくなるかもしれません。地方でその業務を独占できるなら、安泰でしょうが。

インターネット社会で

司法書士の業務はさまざまですが、簡単な業務もあり、司法書士に頼むと数万円かかるけれど、自分でやったらタダというものもあります。インターネットが普及する前なら、たとえ簡単な手続きであっても、自分で、なんて考える人はほとんどいなかったでしょうが、現在は検索機能を駆使して、簡単な手続きは自分でおこなう人が増えつつあるようです。手続きが全部把握できなくても、法務局に行って周囲に尋ねれば自分でできる、ってわかっただけでも違ってきます。

コンビニみたいな面も

資格をとって開業する場合、必ず一定の需要はあるわけですから、開業地域をよく見定めることが大事なんでしょうね。競合者がいないように。コンビニみたいなものでしょうか。立地調査が大事でしょう。競争相手さえいなければ、安泰ですよ。競争のあるところだと、インターネット社会で、すぐ料金比較とかされますから、需要が増えそうもないという事情もあり、厳しい価格競争になりそうです。ある意味何の保証もない自由業です。開業場所の目途をつけてから資格勉強、ってことのほうがいいような気がします。

司法書士の試験は毎年7月の第一日曜日に行われます。試験時間は午前2時間と午後3時間となっており、誰でも受験することができます。